自分で着物を買う事などはないですが、結婚する前に母親が一揃え着物を揃えてくれました。
購入したのは堺市にある、「吉野」という呉服屋さんです。そこの若旦那と呼ばれる人が、いつも家に反物を持ってきてくれました。
一度もお店に行ったことはなく、毎回うちの実家のリビングで選んでました。
購入した着物は喪服を始め、訪問着、つけさげ、大島紬などです。それに加えて、帯や帯締め、草履やバッグなども購入しましたね。
主人が着るための浴衣や草履もついでに購入したのを覚えています。
着物を買う時には色々なお店を調べると思いますが、うちの場合は母の友人の親戚が呉服屋「吉野」をやっているので、そこにお願いしたわけです。
特に値下げしてくれたりというサービスはなかったように思いますね。おまけ位つけてくれてもいいのに・・・とも思いましたが、それもなかったです。景気のいい時代でしたので、それでも売れたんでしょう。
購入しようと思ってからお店にまず電話し、いくつかの反物を持ってきてもらい、そこから私と母で選びましたね。
私の身体の寸法を測ってもらった後、反物を着物に仕立ててもらって出来上がりでした。
購入金額は親が一括で現金払いだったようですが、300万くらいはかかったんじゃないでしょうか?
着物を購入する際は、出来ればチェーン店は止めた方がいいかと思います。知り合いの紹介などでしたら、高くふっかけられることもないですし、後々のアフターケアもしっかりしてもらえます。汚れた時には洗いに出したりも出来ますしね。
うちの場合、娘たちの七五三用なども、その呉服屋さんでお世話になっています。
着物は買うときは300万でも、リサイクルや買取に出してもススメの涙なので、長く着て行きたいと思います。