我が家では、2012年の6月に古いエアコンを処分しました。
そのエアコンは1995年頃に購入したもので、ナショナル(現・パナソニック)の製品でした。
処分しようと考えたきっかけは、本体の老朽化によって冷暖房の機能がかなり低下していたからです。たとえば、起動してから送風するまでに時間がかかったり、冷房の際に冷え方が弱いなどの欠点がありました。
また、古い機種だけに省エネ機能がほとんどなく、電気代がかかるのも悩みの種でした。そこで、エアコンを処分することになったのです。
エアコンは家電リサイクル法によって、排出者が所定の料金を支払って処分することが定められています。そこで私は、住んでいる市のクリーンセンターへ自己搬入する方法を検討しました。
ところが、結局は新しいエアコンを購入することとなり、自宅近くの大手家電量販店でその手配をしました。同時に、古いエアコンを引き取ってもらうよう依頼しました。
実際の作業としては、購入時に取り決めた期日に工事業者の方が自宅へ来て、古いエアコンの取り外しと搬出をしてくれました。
そして新しいエアコンを取り付け、工事が完了しました。リサイクル料金は新しいエアコンの代金と一緒に納入済みでした。
私は家電リサイクル法についておおむね賛成です。まだ使える部品や材料をリサイクルすれば、ゴミの減少と資源の節約につながるからです。
今回のエアコンが不要になったら、また新しいエアコンを買うことになるでしょう。ですから、今回と同じく、家電量販店に所定の料金を支払い、引き取ってもらうことになると思います。