「嵐」のアイドルグッズ購入体験と、それに関して思うこと

「嵐」のコンサートで、二宮和也さんのうちわと、ペンライト、カレンダー、ショッピングバッグを購入しました。

購入したのは、2015年11月の大阪のコンサート「ARASI LIVE TOUR2015 Japonism」です。うちわは、600円、ペンライトは、会場の演出に伴い色が変わるという精密なもので「絶好調超ライト」という名前がついており2300円でした。

また「やりすぎちゃったJaponismカレンダー2016」というタイトルのカレンダーは1500円、ショッピングバッグは1800円でした。

「嵐」を好きになったのは5年くらい前でしょうか。

以前はSMAPのファンだったのですが、時代が嵐に移行したため、便乗したという感じです。熱心なジャニヲタの人たちに言わせると、かなり邪道らしいのですが、正直、彼女たちほどの熱意はありません。

「嵐」を好きな理由は、全体的にほんわかしたムードと、礼儀正しくきちんとしたイメージがあるところ、歌が上手なところなどでしょうか。特に、二宮和也さんのあの脱力した感じが好きで、「嵐」のファンというよりは「二宮和也」のファンであると言った方が適切かもしれません。

買いそびれたアイドルグッズを手に入れるためには、他の日にちのコンサートに参加する友人に購入してきてもらう、ジャニーズショップで直接購入するなどの方法があると認識しています。

購入時期にこだわらなければ、ネットオークションにかけられていることもありますので、そこでの購入も可能です。

ただ、私自身は、実際に、購入したことはありません。違法ではないのだけれども、なんとなく「嵐」に申し訳ないような気持ちになるので、あえて正規の方法で購入しています。

以前は、SMAPのファンでしたが、ファンだった当初からメンバー間の仲があまりよくない雰囲気があり、年齢を重ねるとそれがさらに強くなってきたように思えました。

若ければそれも一つの持ち味になりますが、40歳を過ぎても変わらないとなると、あまりにも大人げないと感じ、ファンを辞めました。現在の騒動は、起こるべくして起こったような印象を受けています。

ファンを卒業した場合のグッズに関してですが、思い入れが無くなると、使いようがないので、普通にゴミとして処分したと記憶しています。タレントグッズの買取りができることを知ってちょっとショックです。

しかし、現在ファンであっても嵐の「うちわ」や「ペンライト」を使用する機会はコンサート以外まずあり得ません。その憂さを晴らすかのように、時々ジャニヲタの友人たちとカラオケに持参して、思う存分ふりまわしています。


デザインを気にする私も購入したNMB48のTシャツ

私はNMB48が大好きで、応援し始めてかれこれ5年ぐらいになります。

私は元々、アーティストのライブに行くのが趣味で、NMB48にハマるまでは、激しい音楽をやるようなバンドのライブに通っており、アイドルには全く興味がありませんでした。

しかし、ある日、友人にNMB48を勧められ、軽い気持ちで劇場に見に行ったところ、すぐにハマってしまいました。

まず、元々バンドの音楽が大好きだった私は、ギターやキーボードの効いた渋い楽曲、昔懐かしいレトロな感じの楽曲の多さに驚きました。

さらに、近距離で見るダンスは凄く迫力があってカッコよく、大阪のアイドルということもあり、MCも声を出して笑ってしまうぐらい面白かったです。

正直、私の中にある「アイドル」と言われて想像されるような、ブリブリで可愛らしいアイドル像は完全に破壊されました。

そして、アイドルを応援するという文化に触れるのが初めてだった私は、お客さんの熱気を肌で感じたことで、そこに参加したいという気分になりました。それからは、CDやDVDを買い集め、コンサートや劇場に足を運ぶようになりました。

しかし、いつも気になるのが、グッズの微妙さです。

元々バンドのライブに通うのが趣味だったのもあり、派手でカッコイイTシャツやタオルが好みなのですが、アイドルという部分もあるのか、いつも販売されるのは可愛いデザインか、無難なデザインのものばかりで、好きなアーティストなのにグッズを購入する気が起きないことを嘆いていました。

そんな中、私の購買意欲を刺激するグッズが発売されることになりました。

それは、NMB48の出演する映画「げいにん! THE MOVIE リターンズ」のTシャツなのですが、前面にメンバーの顔がカッコイイ感じに印刷されており、これは欲しい!と感じ、すぐに購入しました。

価格は3000円と、アイドルグッズは高いイメージがある中、非常に手頃でした。

こういうデザインのTシャツを作ってしまうようなセンスも、NMB48の良いところですよね、「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」のTシャツもカッコよかったです。

上記のTシャツに関しては、会場ですんなりと購入することができたので、何とも思いませんでしたが、万が一買いそびれてしまった場合は、ネットオークションやアイドルグッズのショップなどを探してでも購入していたと思います。それぐらい良いデザインでした。

また、アイドルグッズでありながら、外に着ていけるようなデザインというのがとても良いと思います。

もしも、NMB48に対する熱が冷めることがあったとしても、普通に服として着ることが可能なので、無理に処分する必要がありません。アイドルグッズの買取りもできるようですが、さすがに着たTシャツを買う人もいないでしょう。

グッズのデザインというのは本当に重要だと思います。