私達家族と長いこと同居していた叔母が、先日嫁入りすることになりました。
とてもめでたいことなのですが、相手の住まいとかなり離れたところにあるので、もう気軽に会いに行けないと母は寂しそうでした。
距離的にも最低限の荷物を運ぶだけに止めようということで、叔母は我が家にいくつかの家具をそのまま残していきました。中身は好きに処分して欲しい、手間賃くらいにはなるだろうということでした。
ブランドもののバックやアクセサリーなどは、大手のチェーン店でもどこでも買い取りしてもらえるからよいのですが、前に叔母が人から頂いたという、未使用の正絹の着物には少し困りました。
七枚ほどあったのですが、叔母は背が高く母は低いので合いませんし、着れないからといって捨ててしまうのももったいない気がします。
必要のなくなった着物の処分方法をネットで調べて見ると、ネットオークションに出す方法と、加工して小物を作る方法と、着物買取店に買い取ってもらう方法というものがありました。
着物買取店の買い取りは、箱に詰めて送るだけらしいと聞いたので、とりあえずまず利用してみることにしました。
利用したお店は、宅配着物買取のヤマトクというところです。
全国どこでも対応していて、無料梱包キットを送ってくれて、できるだけ高く買い取ってくれるとあったのでそこにしました。
箱に着物と身分証のコピーを入れて、買取依頼書も入れて、着払いで送るだけで数日後には査定額をメールで知ることができるので、本当に手軽でした。
一枚三千円ほど、全部で二万五千円程度だったのですが、特に思いいれもなく家にあっても困るだけなので、そのまま売ってしまいました。お金はしっかり振り込んでもらうことができました。
後からもっと詳しく調べてみたのですが、着物というのは、本当に値段をつけるのが難しいものらしく、千円単位で売れるなら御の字というところらしいですね。
着物の処分方法で一番手軽なのは、間違いなくネット宅配買取だと思いますが、もし手間をかけてでも価値を見て欲しいというのならば、ヤフオクなどを利用するといいのかなと感じます。