着物が、とても好きだったので、着付けも習って自分で着られるようになると友達の結婚式や国際交流の場でも頻繁に着ました。

でも、数年前からボランティアで海外に滞在するようになり、年中常夏のインドシナ半島なので、暑くて着物を着られるような気候ではなく、全く着物を着る機会がなくなってしまいました。

着物は１０枚ほど持っていましたが、お気に入りを一つだけ残して後は手放すことに決めました。

手放した着物は訪問着、留袖、江戸小紋を各１枚、普段着用の木綿２枚、その他普段着２枚、夏用１枚、上着３枚、名古屋帯、袋帯各１枚です。

まずは近所の友達に数枚選んで持って行ってもらい、まだ６枚は残っていたので、それらは家の近くにある着物専門リサイクルショップへもって行きました。

母もついでに自分の要らなくなった着物を出して一緒に持って行きました。枚数は、はっきり覚えていませんが、８枚ほどだったと思います。お店での買い取り金額は全部で１０００円ちょっとでした。

査定結果の理由によると、かなり古いことや、シミが多かったことなどで、ほとんどの着物は、はぎれとしてしか再利用できないと言われました。

もちろん安すぎるとは思いましたが、とにかく不要なものは手放したかったし、ほとんどの着物は頂き物で、自分で買った物でもリサイクルで格安で買った物だったので妥協しました。

着物は、高価な物であればできるだけ高く売りたいものですが、地元のリサイクルショップでは、二束三文にしかならないことが多いです。知人で必要な人に、個人的に売った方が高く売れやすいかもしれません。

着物のリサイクル、処分方法を参考にしてください。

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