母と私と妹の着物を処分した時の体験談について。

実家に母と私と妹の着物が有りました。

この着物を処分する事にした経緯は、父の他界後、母が認知症になり、母がグループホームに移る事になったので、実家が空家になり、空家の実家を売却するのに、実家に置いてあった着物を処分する事にしました。

処分した着物は、母の分が15着、私と妹の物が5着づつです。

自分の着物で、喪服と1セットだけは、とっておいたのですが、母が趣味で集めていたこれらの着物の保管場所も無いので、あとは全て処分しました。

買い取ってもらった着物の種類は、打掛・留袖・振袖・訪問着・大島・小紋等色々な物でした。

着物を処分するのにインターネットで、買取業者を調べました。

最終的には、インターネットで調べた着物スピード買取り業者でした。

私は、家の売却もあったので、スピード買取業者を選びましたが、他の業者でお勧め出来る所を以下に記します。

この業者は、汚れた着物でも、絹じゃなくても買い取ってくれるそうです。

着物を処分しようと思ってから、買い取ってもらうまでの流れは、次の通りです。

  1. インターネットで業者を見つけて電話をかけて、
  2. 着物を見てもらう日程を決め、
  3. 当日に見積りを出してもらって現金で買い取ってもらいました。

合計の買取額は、6万円でした。

私は相場を知らなかったので、言い値で売ってしまいました。

これから、着物を処分される方は、2,3社買取金額を比較して検討された方が良いと思います。


着物はできるだけ早く買い取ってもらうのがよい。

私の母がたんすを整理しているときに昔親戚からいただいた着物をどう処分するか悩んでいたので、どこか買い取ってもらえるところを探す手伝いをしました。

ただ、処分するといっても2枚だけでしたので、どこに頼もうか迷いました。しかし、正絹の着物でしたので、きちんと丁寧に扱ってくれて親切なところならどこでもいいというのが本音でした。

そこで、私は満学屋というところに決めました。

ネットで調べたところ評判がよかったことや出張買取も無料ということもよかったのですが、なんといっても古くてしみがあった着物を気持ちよく査定していただけたのが一番うれしかったです。

処分をしようと思って実際業者を選んで処分が完了するまで1週間ぐらいかかりました。買い取り業者は迅速に対応してくれましたが、そこに選ぶまでに時間がかかってしまいました。

金額は2万8千円でした。ふるいのは大丈夫みたいでしたが、しみとところどころに虫に食われている分があったので、その分査定に響いたみたいでした。

着物はとても効果で大切なものです。しかし、家においておくとたいていは保管状態がよくない人のほうが多いはずです。

よく着物を着るとか、保管や管理してくれるところが有る場合は別にしてあまり着ないのならいっそのこと買い取ってもらう方がよいと思います。

誰かにまた利用されるほうが、はるかにその着物が喜ぶと考えると、買い取ってもらうのも苦ではないと思われます。

着物の買取については、こちらがまとまっています