今の携帯から見ればおもちゃのような端末がかつてありました

私は事情があり、持っていたのはプリペイド式の携帯でした。

今はなくなってしまいましたが、かつて存在していたツーカー (Tu-Ka)という会社が提供していたサービスがあり、その端末として東芝TT02を使っていました。

この端末は、とある繁華街のツーカーショップで買ったものでした。手に入れたのは、サービスが終了する前々年のことでしたから、2006年ではなかったかと思います。

その後は携帯を所持していませんので、後にも先にも、文字通り私が唯一携帯していた携帯でした。
(今後持つようになればまた別ですが)

この携帯は、使わなくなったのではなく、厳密には通信端末としては使えなくなったので、それ以降はもっぱら目覚まし代わりにしばらく使用した後、机の引き出しにしまわれ、今も引き出しの中にあります。

もし通信端末として使えていれば、今も使っていたと思います。

とにかく当時は、いろいろな通信事業が規制緩和によってめまぐるしい動きを見せており、ツーカーはKDDIグループに属する会社であったことから、望めばauにツーカー時代の番号で引っ越すことが出来たと思いましたが、あえて私はそれを選びませんでした。

というのも当時はまだ、携帯使用料のとても高い時代であり、また端末で出来ることも限られていました。

TT02は、今の携帯やスマホから見ればおもちゃのような機種です。

その類の機種を再び乗り換えてまで持ちたいとは思わなかったわけですが、逆に今は進化がすごすぎて付いていく気になれません。携帯をその後持たない理由です。


ソフトバンクで契約したiPhone4は、処分せずにそのまま家にあります。

5年ほど前に購入したソフトバンクのiPhone4は、処分せずにまだ家にあります。

このiPhone4は、5年前に購入し、2年ほど使い、その後auのiPhone5に乗り換えました。

乗り換えた理由は、iPhone4を契約してからちょうど2年経った頃に新しいiPhone5が発売されて、高性能なことに興味を持ったのと、乗り換えだと安くなるため、変更しました。現在、そのiPhone5を使い続けて3年ほどになります。

iPhone4は、ソフトバンクとの契約が切れても、家の中ではWiFiを使えばインターネットの閲覧やゲームなどもできるので、しばらく主人が使っていました。

主人は今でもガラケーを使っているので、スマホのような大きな画面の方が自分のガラケーよりインターネットの閲覧がしやすいと言っています。

また、主人は1年間海外で単身赴任をしておりました。その時は会社から携帯が貸与されていましたが、國際電話は高くなるので、私のお下がりのiPhone4を持って海外赴任をしました。

回線の契約はしていないので、連絡が取れるのはWiFiの環境があるところに限られますが、赴任先の上海は公共の無料WiFiが結構あり、デパートなどでも使えました。

連絡は主にスカイプでメッセージのやり取りをし、FaceTimeでテレビ電話をしていました。単身赴任中の家族とのコミュニケーションに、古いiPhone4がかなり役立ちました。

その後、主人はiPadを購入したので、そちらで連絡を取るようになり、無事単身赴任を終えて日本に帰国したので、iPhone4は使っておりません。

もう不要なのですが、売っても値段はつかないだろうと思い、諦めています。iPhone4は、5000円ぐらいで買い取ってくれたらいいのにな、と思います。